京都人になりきれない

京都人になりきれない郊外育ちの人のブログ。読んだ本(ほぼ雑誌)とか近場のお出かけとか育児とか

さらばGW

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カレンダー通りの出勤で、10連休ではなかったにせよ、やっぱシンドイ月曜日。

机の上にたくさんのおみやげの置かれた光景にちょっと持ちこたえる。
 
国内外のおみやげが廻ってくるとき、仕事しててヨカッタ♫と思います。家にいちゃあ存在しないこの瞬間。じぶんが旅行に行ったときも、「あ、職場におみやげ買わなくちゃ」と思えるしあわせ。
 
さてさて、GW明けのしんどさに備えて、Amazonで安くなってたので買った、「のうだま」。
脳研究の東大のセンセ、池谷裕二氏と「キッパリ!」のイラストレーター、上大岡とめさんのコラボやる気だせよ本。
やる気は、むかえにいくもの、やる気スイッチは体を実際に動かしてみて探してみるしかない、という主張を「海馬」で初めて読んだとき、納得!!と思ったし、茂木健一郎氏もよく言ってはりますな。
カラダに刺激を与えて、スイッチをいれて、作業興奮に入ってくという流れ。そしてそのやる気を持続させるポイントをおさえ、習慣の輪を形成し、歯磨きのように、しないと気持ち悪いところまで脳を騙しましょうというおはなしがスッキリまとまってて、ときどき読み返したい。
 
だけどその体を動かすゼ!の気合いがやっぱりなかなか入らなかった月曜日、しっかり8時間お布団に居続けました。6時間睡眠でオッケーな人になりたい

 

のうだま やる気の秘密

のうだま やる気の秘密

 

 

 

 これが最初に読んだ池谷本。やはり読みやすい

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

 

 

 こちらは中村うさぎとの対談。「ストレスを解消する方法を認識する」だけで、ストレスを解消したのと同じ効果がある、ってとこにナルホド!他にもナルヘソ小ネタ多し。

脳はこんなに悩ましい(新潮文庫)

脳はこんなに悩ましい(新潮文庫)

 

 

 
 
 
 
 
 
 

山猫軒からの、双ヶ丘

 

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直前に胃腸炎にかかって悶えてたので、ゴールデンウィークになんの期待もしてなかったけど、終わってみるとまあまあ楽しいお休みでした。

そんなお休み週間の1日は近所をサイクリング。
数年ぶりに、仁和寺近くのカフェ、山猫軒に途中寄って。
 
雰囲気結構好きなのに、数年ぶり。
その理由を、メニューを見て思い出したゼ。
 
高い!
 

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ワッフルとコーヒーのセットで1500円くらい。
普段使いにはちょいと厳しい値段設定なので、近寄れなかったんでした。駐車場も完備なのに。
でも、バナナのキャラメリゼもりんごのコンポートも美味しかったです。
また、数年後。
 
お腹いっぱいになった後は、双ヶ丘をトレッキング。(所要時間約10分)
双ヶ丘といえば、双ヶ丘病院しか頭になかったけど、やっぱりちゃんと、丘、ありました。

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吉田兼好が晩年暮らしていたそう。
気軽に森林浴もできて、仁和寺を遠景に望めて、なかなかの満足感。

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キレイではないけどトイレもあるし、次回はコーヒーを持って行こう。
 
 
 
 

最近読んだ本 (2016年1月)

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読みたいものが多すぎるのに、ついついYahooニュースに時間を取られる矛盾に苦しむ日々。
友達に「表紙の人に似ている」と言われ、ジャケ買いよしもとばなな。喜んでいいのかな。
今月読んだもので、勉強になったことをまとめておきます。
 
暮しの手帖。 新編集長の奥さまは本上まなみ出町柳をうろつくと遭遇できるもよう。ブリ大根のレシピは調味料多用でコスパ悪い。さらに、「今日の給食もブリ大根だったよ!」の一撃。
 
②kodomoe。 みうらじゅんのインタビュー記事! ひとりっ子男子を育てる上で心強い内容。親は親を「演じる」けど子どもはそのままなので見くびってはいけない。
彼は早生まれでもあり、長い人生の中で帳尻合わせろ、みたいなアドバイスをどっかでしてた記憶があり、大いに参考にしています。飛び級ではなく下げ級?にまじで思いを馳せる身としては。
 
③  Marisol。 電子版。女子力強化月間につき。昭和人なので紙が好きだけど、iPad miniを持ち歩く私としては、結局手に取りやすいのは電子書籍だと再認識。
 
池谷裕二中村うさぎの対談集  「脳はこんなに悩ましい」も読んだんだった。「ストレス回避法を知っておく」ってことがストレス軽減につながるという実験内容とかへぇ〜、と思うことがたくさん。
 
⑤ 「学力の経済学」って本も友達から借りて読んだのだった。借りた本はメモらないとほぼ内容を忘れます。幼児期、就学前の教育(、といっても詰め込み教育ではない)への投資のコスパが高いという内容だったような。
 
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個人的にはルルロロは要らないけど、出版前の絵本の付録がステキ。
 
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紀伊国屋のブックカバーがかわいかった

 

さきちゃんたちの夜 (新潮文庫)

さきちゃんたちの夜 (新潮文庫)

 

 

 

kodomoe(コドモエ) 2016年 2 月号

kodomoe(コドモエ) 2016年 2 月号

 

 

脳はこんなに悩ましい (新潮文庫)

脳はこんなに悩ましい (新潮文庫)

 

 

 

 

徳寿とボンボランテ

職場の女子会で、河原町丸太町と荒神口の間にある徳寿さんへ。
とくじゅさんではありません、のりひささんです。

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松花堂弁当1620円。
、弁当、といっても先付け出て、節分にちなみお茶碗に綺麗な大豆ご飯、酒粕肉だんご汁がついて
ほんとうにお値打ちなランチでした。
だからか、平日だけどお客様いっぱい。

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デザートは残念ながらついてません。 3400円のおまかせコースだとついてくるんだな!
おいしそーな最中をオーブンで温めてはりました。食べてみたい^ ^

その帰り、河原町通りの同じ並びに面しているパン屋さん、ボンボランテさんで、家族にお土産を。クリームパンとサンライズ4つ。
お土産だったのに職場のロッカーに忘れ、今日の私のお昼ご飯に。
クリームパンとサンライズ3つ食べて、お腹が苦しい。そしてそれで合計820円、てのもちょっとショックだ。パンって高いですね。ならばブリオッシュをお食べ。

音楽会と大宮交通公園

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土曜日はお友達の所属するウインドオーケストラの演奏会に。
ハリーポッタースターウォーズ等映画音楽中心で、賑やかで楽しいひととき。
そんな中、息子は約2時間弱爆睡。恐るべし、絶対音感ならぬ、絶対鈍感の持ち主。
 
昨年の忘年会では、同僚の先生のジャズトランペットの見事な演奏に感激、「世界中どこにでもラッパを持っていくんです」というカッコイイ発言に痺れ、楽器を演奏出来るってスンバラシイなぁ、豊かな人生だなぁ、という思いを強固にした年末年始だけど、不器用なワタシもその子どもも遠いところにいます。(泣)。
 
楽器も奏でられないけど車も操れないワタシ、京都で幼少期を過ごした人には懐かしいらしいスポット、大宮交通公園でゴーカート乗ってきました。
受け身なだけじゃ楽しくないからね、人生!
って言っちゃうくらい、ゴーカートに乗ることすら怯えるワタシです。
 

マンガミュージアムへ。

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わたしはマンガは殆ど読まないけど、
視覚への訴求力ってのはスンゲーもんですな、最近のマンガは取材考証もスンゲー緻密なので勉強になりまっせー、ゴルゴ13の時代の先読みのスンゲーこと!
、と、職場で盛り上がってた雑談を思い出し、何年かぶりにマンガミュージアムに。
「江戸からたどる大マンガ史」という企画をやってて、仰々しい覗き窓から春画も見てきちゃったよ。

マンガを手に取ってじっくり読むことはまだまだできないけど、未就学児までの子どもと寝転びながら絵本を読めるコーナーで、ほっこり。

近所に欲しいなぁ、ここ。でも入場に800円もするからねぇ。
マンガ喫茶と思うとそうでもないけど、図書館って思うと高い。
、かと言ってタダだともっと人でエライコトになる。
ムズカシイねぇ。、って悩むまでもなく、近所にはないんだけど。

大覚寺観月の夕べ

中秋の名月の1日前、昨年にひきつづき、大覚寺の観月の夕べに。
あいにくの曇天でキレイなお月さまは観られなかったけど、広〜くてセンスのあるとってもステキなお寺で優雅なひととき。東山界隈とかの寺社仏閣とは違い、人も多すぎなくて、今年も来れてよかったなぁ。
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鶯張りの床のキシキシ軋む音を足の裏から感じながら歩く境内も、今が気持ちよし。寒くなると辛いかな。
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外国人参拝者の多さにオドロキ。
境内に響き渡るお坊さんの流暢な英語アナウンス。
さながら空港のよう。

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かわいいマグネットを買って帰る。
あらためて、大覚寺は品のあるええお寺さんどした。